インターネガ
皆さんは、「インターネガ」という言葉をご存知でしょうか。
カメラ写真関係では定着している言葉なので、聞いたことのある方も多いと思います。
この記事では、「インターネガ」の意味を解説させていただきます。
インターネガの意味とは?
インターネガとは、スライドフィルム・リバーサルフィルムの画像をおこして、ネガフィルムに複写することを言います。
たくさんのプリントを行う場合には、リバーサルフィルムからダイレクトにプリントするよりも、まずネガフィルムを作り、インターネガからプリントを焼くほうが価格が安く済むことが多いです。
またサイズを変更することもできるので、例えば大サイズのプリントには大きめのインターネガを作ることで、画質の低下をある程度防ぐこともできます。
インターネガの使い方
スライドフィルム・リバーサルフィルムは、色再現性に優れ、仕上がりがシャープなのが特徴です。
その反面、コストが高い上に、原板が1枚しかないので痛みや紛失してしまうと、それっきりというリスクもあります。
インターネガを利用すればコストを抑えることができますし、原板がプリント作業の際に傷つくこともありません。
もちろんプリントの仕上がりは若干変わってきますが、たくさんのプリントが必要になる時には良い手段だと思います。