カラーチャート
皆さんは、「カラーチャート」という言葉をご存知でしょうか。
カメラ写真関係では定着している言葉なので、聞いたことのある方も多いと思います。
この記事では、「カラーチャート」の意味を解説させていただきます。
カラーチャートの意味とは?
カラーチャートとは、24色の正方形を並べた色をチェックするための板です。
まずは被写体といっしょにカラーチャートを入れて撮影します。
その次にカラーチャートを外して、本番撮影をします。ふたつのデータをパソコンに取り込み、ホワイトバランスを補正します。
すると画質が劣化することなく、正しい発色の画像が出来上がります。
実物と写真の色が違うことがあり、その差をなくすために使われています。
色が変わっては困る写真、たとえば商品撮影などで重要な働きをしています。
カラーチャートの使い方
カラーチャートとは色をチェックすることができる板です。
厳密に色を表現したい場合に使用します。
テスト撮影で被写体とカラーチャートを一緒に撮影します。
その後、カラーチャートを取り除き、本番撮影を行います。
テスト撮影のデータを使用して、画像ソフトで補正データを製作します。
その補正データを適用することで、適正な色に表現することが可能です。