コサイン誤差とは?意味や使い方を解説!【写真用語】

コサイン誤差

皆さんは、「コサイン誤差」という言葉をご存知でしょうか。
カメラ写真関係では定着している言葉なので、聞いたことのある方も多いと思います。

この記事では、「コサイン誤差」の意味を解説させていただきます。

コサイン誤差の意味とは?

コサイン誤差とは、被写体にピントを合わせ、カメラの向きを変えて再フレーミングした時に生じてしまうピントの誤差の事です。

また、学校の数学でも習ったsin,cos,tanのコサインからきています。

コサイン誤差は特に近距離で撮影する時などに起こりやすいです。

大口径レンズをフォーカスロックでピントを合わせた時にカメラを動かす、つまり カメラの角度を変えると、この角度の分だけピントに誤差が生じるわけです。

測距点のない場所に被写体を持っていきたい場合に、測距点でピントを合わせて カメラを動かす時に起こります。

例えば最初にピントを合わせた位置からフォーカスロックをして、カメラの角度を変えてフレーミングをするとしましょう。

すると、撮影距離は変わりませんがピント面の位置が変わってしまいコサイン誤差が起こるのです。

カメラのピント

 

コサイン誤差の使い方

コサイン誤差とはピントを合わせた後にカメラを動かすことで生じる誤差のことです。

被写体まで距離がある風景写真や広角レンズでの撮影では、コサイン誤差はほとんど気にしなくても大丈夫です。

人物撮影の時には特にこのコサイン誤差に注意が必要です。