パトローネ
皆さんは、「パトローネ」という言葉をご存知でしょうか。
カメラ写真関係では定着している言葉なので、聞いたことのある方も多いと思います。
この記事では、「パトローネ」の意味を解説させていただきます。
パトローネの意味とは?
パトローネとは35mmフィルムを収納する円筒形のスチールケースです。
デジタルカメラがなかった頃は、カメラにフィルムをセットして撮影していました。
フィルムに光に反応する化学薬品が塗布されていて、パトローネという遮光された円筒形のケースに収めていました。
パトローネは容器に入った状態で、カメラに装着できて便利です。
撮影したフィルムはパトローネに戻して現像します。
現像で取り出されたたくさんのパトローネは捨てられます。
パトローネの使い方
パトローネはカメラにフィルムを簡単に装填するための容器です。
他にもフィルムカートリッジやフィルムカセットなどとも呼ばれます。
フィルムを感光させることがないので、カメラへの装填や取り出し時に暗室での作業を必要としません。
基本的にパトローネは使い捨てですが、長巻と呼ばれるフィルムを空のパトローネに巻き入れて使用することもできます。