パンフォーカスとは?意味や使い方を解説!【写真用語】

パンフォーカス

皆さんは、「パンフォーカス」という言葉をご存知でしょうか。
カメラ写真関係では定着している言葉なので、聞いたことのある方も多いと思います。

この記事では、「パンフォーカス」の意味を解説させていただきます。

パンフォーカスの意味とは?

パンフォーカスとは、撮影技術の方法の一つであり、この手法を用いて撮られた写真、映画についてもそう呼ぶことがあります。

具体的には被写界深度を深くする事によって、近くのものから遠くのものまでピントがあったように見せる撮影技術です。

写真撮影の世界ではボケ表現との対義語で使われます。

ボケ表現が柔らかい表現描写なのに対してパンフォーカスは硬い感じを表現するのに使われることが多いです。

日本ではボケ表現が昔から好んで使われてきていましたが、欧米ではパンフォーカスが主流でした。

なお欧米出身の方と話す時にパンフォーカスといっても通じないと思われます。

欧米ではディープフォーカスと呼ばれています。

パンフォーカスでは風景写真で好んで使われることが多く、花などの接写、柔らかい表現の求められる女性のポートレートでは不向きとされ使われない傾向があります。

スペインの風景写真

パンフォーカスの使い方

パンフォーカスとは、手前から奥までピントが合っている状態のことを指します。

風景写真などでは特にピントがくっきりと合っているほうが写真のイメージや印象が伝わりやすいため、よく使用されます。

使い方としては被写界深度を深くして、適当な場所(近すぎず遠すぎない場所)にピント位置を定めます。

またレンズは焦点距離の短い広角レンズを使用することがポイントの一つです。

さらにブレ防止に三脚も使用するのがベストです。